われわれは『共生』を基本理念とします。
すべての利用者とその家族が地域の中で
いきいきと生活することを願い、
地域とともに『共生』を目指します。
向陵会 理事長小野 哲
京都の西に連なる山並みと寄り添う人をモチーフに、頭文字の“K”を表しています。また、「いきる」「はたらく」「たのしむ」「くらす」「むすぶ」「まなぶ」の6つの視点を六角形にかたどっています。色は、向日市民の花であり、法人のシンボルにもなっているひまわりをイメージしました。
持続可能で効果的な運営体制を構築するため、令和7年4月に法人組織の再編を行いました。本法人の使命である「共生社会の実現」を一層推進するため、新たに生活支援部と社会連携部の2つの部を設け、それぞれの役割を明確にして取り組みを進めています。
生活支援部 利用者への直接支援を担う事業所を統括し、支援の質の向上を図ります。
社会連携部 地域社会、産業、大学等教育機関との連携を強化し、地域共生社会の実現に向けた取り組みを推進します。
事務局 法人全体の運営基盤を強化し、事業の円滑な運営を支える役割を担います。
より質の高い福祉サービスの提供を目指し、法人職員を対象に、毎月、小山隆教授(同志社大学社会学部社会福祉学科)によるスーパービジョンを行っています。よりよい支援につなげるための事例検討や職員の心理面の悩みなどに対してご助言いただいています。外部の専門家の意見を聞くことで、現場の中だけでは解決しづらい悩みや課題を新たな視点から考えることができます。