社会福祉法人 向陵会 障害者総合支援センター

乙訓ひまわり園

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構想から開園まで--第3部

施設建設に向けての条件作り

私どもは、その後も引き続き平成10年度の国庫補助を申請するための諸準備を進めていたが、平成9年の秋になっても諸々の事案がなかなか進展しないまま月日が推移してしまった。ここにきて、諸般の情勢から平成10年度の施設整備計画協議書の提出は見送らざるをえないこととなった。

平成10年になって、町内の要望はかなりはっきりしてきた。予定地の南側の田約1000平方メートルを市が取得して建物はそのまま10m南へセットバックしてほしいということ、そして施設建設は町内の同意がなくてもやるのかどうかという2点に絞られてきたようだ。

とはいうものの説明会・役員との会合を持つと、施設は町内から20m以上離せとか、周囲の緑がなくなるということを理由に代替地での建設を要求したりする。

9月20日の町内全体説明会で施設予定地の北側道路を6mに拡張してさらに2mの歩道をつけ、建物の2階部分を南に後退すること提示した。しかし町内から20m後退せよと譲らず。ここで今回、市から全員の合意を得るのは不可能と判断し、今後は府との協議に入っていくとの意思表示があった。見切り発車かとの声が上がって騒然となるも時間切れとなって修了。

1月20日、府・市・法人設立側と3者で協議し、11年度施設整備計画協議書、市負担金計算書、社会福祉・医療事業団への融資申し込みの手続き等について決めていく。ただしこれも土地問題が3月中に片づいていることが条件となる。2月16日に社会福祉・医療事業団への融資申し込みの関係書類を完成させ、翌日府に提出することにしていたが、その夜中に体調を崩し翌朝診察の結果、腸閉塞と診断され即刻入院を言い渡され、午後には済生会京都府病院外科に入院した。約束の府・市への書類提出は急遽、冨島氏に託して届け出を行った。(病名は大腸癌と診断され、摘出手術後4月9日退院する)。府から国庫補助申請、社会福祉・医療事業団の融資申し込みはこれで受け付けるとの連絡があった。

2007年08月03日 02:07更新
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